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杉並アニメーションミュージアム 『 SHOTARO Square ~石ノ森章太郎について語ろう!~』展開催 !


東京・杉並アニメーションミュージアムでは『サイボーグ009』、『仮面ライダー』など数々の名作を生み出した“萬画家石ノ森章太郎”を今までになかった切り口で、作品だけでなく石ノ森本人をフィーチャーした展示会を開催する。石ノ森本人と関わりのあった漫画家、友人や編集者へのインタビューから、石ノ森の知られざるエピソードや人となりなどを紹介しながら、生み出した萬画作品の魅力にも迫る。

萬画の複製原画やアニメ資料、所縁のある方に描いていただいたコメントや色紙の他、貴重な写真やファンクラブの方のコレクションなども展示。4月20日から7月10日まで開催。

■展示内容

≪石ノ森章太郎コーナー≫

“萬画家石ノ森章太郎”を今までになかった切り口で紹介していきます。

◎萬画家石ノ森章太郎コーナー

石ノ森章太郎を年表などの解説パネルやプライベート写真などで紹介します。

◎素顔の石ノ森章太郎コーナー

友人や漫画家仲間、アシスタント、編集者などの石ノ森章太郎に縁のある方々が、石ノ森章太郎について語ります。〔色紙展示・パネル展示・インタビュー映像等〕

-語り人-

★さいとう・たかを(漫画家。代表作:『ゴルゴ13』など)

★鈴木伸一(トキワ荘時代からの友人。杉並アニメーションミュージアム館長)

★ちばてつや(漫画家。代表作:『あしたのジョー』など)

★花村えい子(漫画家。代表作:『霧のなかの少女』など)

★矢口高雄(漫画家。代表作:『釣りキチ三平』など)

★元アシスタント、元編集者…

≪石ノ森章太郎作品コーナー≫

石ノ森章太郎が生み出した萬画の世界を紹介します。

◎石ノ森作品名セリフ・名シーン

石ノ森萬画作品の中から、心に残る名セリフ・名シーンを紹介します。

◎石ノ森アニメ作品コーナー

石ノ森が関わったアニメ作品を関連資料などで紹介します。

◎記念撮影コーナー

サイボーグ009たちと一緒に記念撮影ができるスポットを用意いたします。

■アニメ上映

アニメシアターでは、石ノ森章太郎原作のアニメの中から、次の作品を上映します。

《上映予定作品》

・サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(2001)

・佐武と市捕物控(1968)

・星の子チョビン(1974)

その他イベント、上映日程などの詳細は、ミュージアムホームページで発表。

SHOTARO Square ~石ノ森章太郎について語ろう!~

開催期間: 2016年4月20日(水)~7月10日(日)

所在地: 杉並アニメーションミュージアム http://sam.or.jp/

〒167-0043 杉並区上荻3-29-5杉並会館3階

開館時間: 10時~18時

〔入館は17時30分まで。最終日の7月10日は16時閉館〕

休館日: 毎週月曜日(月曜が祝祭日の場合は開館し、翌平日休館)

入館料: 無料(シアターを含めて無料)

主催: 杉並アニメーションミュージアム

協力: 石森プロ

【石ノ森章太郎プロフィール】

“漫画の王様”とも呼ばれる、日本の有名な漫画家(萬画家)のひとり。

1938年1月に宮城県登米郡石森町(現在の宮城県登米市)で生まれる。

1954年に高校生で漫画家デビュー。高校卒業と同時に上京し、漫画家仲間が多くいたアパート「トキワ荘」に入居。すぐに多くの漫画を発表し、トキワ荘退去後には、今も良く知られる数々の名作を世に送りだす。代表作は、『サイボーグ009』『仮面ライダー』『秘密戦隊ゴレンジャー』『がんばれロボコン』『HOTEL』『マンガ日本の歴史』など多数。その作品数の多さから、「一人の著者が描いたコミックの出版作品数が世界で最も多い」として、2008年にギネス世界記録の認定を受ける。

1963年には、尊敬する手塚治虫先生のテレビアニメ『鉄腕アトム』に触発され、トキワ荘時代の漫画家仲間である藤子・F・不二雄、藤子不二雄○A、鈴木伸一、つのだじろう、赤塚不二夫らとアニメ制作会社「スタジオゼロ」を設立し、アニメの企画などを行う。

また、「マンガ」を滑稽な絵を表す漢字の「漫画」ではなく、あらゆる表現が可能ということから、萬という漢字を使った「萬画」という読み方を提唱した。

1998年1月28日死去(享年60歳)。

(C)石森プロ

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