スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」、「インサイド・ヘッド」そして最新作「アーロと少年」など、数々の人気作品を世界に送り出すピクサー・アニメーション・スタジオ。2016年3月
5日から5月29日にかけて、東京都現代美術館で「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」が開催される。
本展はピクサーの創作活動にスポットライトをあて、ピクサーに所属するアーティストたちが創り出したドローイング、カラースクリプト、マケット(キャラクター模型)など多種多様なアートワークの数々を紹介。2005 年にニューヨーク近代美術館でスタートし世界各国で好評を博した世界巡回展が、2016 年、スタジオ設立30 周年を記念した新たな作品群を加え 日本に上陸する!
【展覧会のみどころ】 ◇ 世界初のフルCGアニメーション映画『トイ・ストーリー』(1996年日本公開)から最新作『アーロと少年』まで、映画制作の源となったアートワーク約500点を一挙公開
ボブ・ポーリー|≪ウッディとバズ≫|『トイ・ストーリー』(1995年)|複製(マーカー、鉛筆/紙)|©Disney/Pixar
シャロン・キャラハン|≪カラースクリプト≫|『アーロと少年』(2015年)|デジタルペインティング|©Disney/Pixar
◇ ピクサーがアニメーション制作で最も大事にしている「ストーリー」「キャラクター」そして「世界観」を、多才なアーティストたちが様々な技法を使って表現。
リッキー・ニエルヴァ|≪マイク:色彩の習作≫|『モンスターズ・インク』(2001年)|マーカー、鉛筆/フォトコピー|©Disney/Pixar
ラルフ・エッグルストン|≪遠足のシーンのパステル画≫|『ファインディング・ニモ』(2003年)|パステル/紙|©Disney/Pixar
堤大介|≪モーメントペインティング:退学≫|『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)|デジタルペインティング|©Disney/Pixar
ルー・ロマーノ|≪カラースクリプト≫|『Mr.インクレディブル』(2004年)|デジタルペインティング|©Disney/Pixar
◇ 大型ゾートロープと迫力のスクリーン映像でピクサー・アニメーションの世界観を表現。
この世界巡回展のために特別に開発された2つのインスタレーション、「トイ・ストーリー ゾートロープ」と「アートスケープ」が登場。
ルー・ロマーノ|≪カラースクリプト≫|『Mr.インクレディブル』(2004年)|デジタルペインティング|©Disney/Pixar
ピクサー初の劇場用長編アニメーション映画「トイ・ストーリー」(1995)を見たときの興奮と感動はいまも忘れられない。長編16作目となる最新作「アーロと恐竜」は2016年3月12日に公開が決定しており、ピクサーファンにとっては来年の春が楽しみだ。
ジョン・ラセター|≪ルクソー≫|『ルクソーJr.』(1986年)|複製(パステル/紙)|©Disney/Pixar
【ピクサー長編映画年表】
1995年 「トイ・ストーリー」が初めての劇場用長編アニメーション映画として公開(日本公開は96年)
1998年 「バグズ・ライフ」公開
1999年 「トイ・ストーリー2」が公開
2001年 「モンスターズ・インク」が公開
2003年 「ファインディング・ニモ」が公開
2004年 「Mr.インクレディブル」が公開
2006年 「カーズ」が公開
2007年 「レミーのおいしいレストラン」が公開
2008年 「ウォーリー」が公開
2009年 「カールじいさんの空飛ぶ家」が公開
2010年 「トイ・ストーリー3」が公開
2011年 「カーズ2」が公開
2012年 「メリダとおそろしの森」が公開
2013年 「モンスターズ・ユニバーシティ」が公開
2015年 「インサイド・ヘッド」が公開
2016年 「アーロと少年」が日本で公開予定(米では2015年に公開)
ルー・ロマーノ|≪カラースクリプト≫|『Mr.インクレディブル』(2004年)|デジタルペインティング|©Disney/Pixar
【スタジオ設立30周年記念 ピクサー展】 ・会期:2016年3月5日(土)-5月29日(日) ・開館時間:10:00~18:00 *入場は閉館の30分前まで ・休館日:月曜日および3月22日(火) *ただし3月21日(月・祝)、5月2日(月)、5月23日(月)は開館 ・会場:東京都現代美術館(企画展示室1F/3F) ・展覧会公式サイト:http://www.pxr30.jp/ ・交通案内:東京メトロ半蔵門線・清澄白河駅B2番出口より徒歩9分 都営地下鉄大江戸線・清澄白河駅A3番出口より徒歩13分
◆この展覧会の招待券を5組10名さまにプレゼント!プレゼントコーナーはこちらから。