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映画『SAINT LAURENT/サンローラン』公開記念-陣内智則、ピース綾部がファッション対決!


12月4日(金)TOHOシネマズシャンテ他全国順次公開の話題作、映画『SAINT LAURENT/サンローラン』。20世紀のファッション界を席巻し、「モードの帝王」と呼ばれたサンローラン。しかしその素顔はあまり世間に知られてこなかった。若くして頂点を極め、早熟の天才とも称されたサンローランが、最も輝きまた最も苦悩した1967年からの10年間を、人気実力派俳優ギャスパー・ウリエルがフェロモンたっぷりに熱演。 この度、映画の公開を記念して、この秋ファッションをテーマにリニューアルした渋谷TSUTAYA(7Fフロア)にて、本会場初のイベントが開催。ゲストには、関西でファッションで右に出るものはいない!と言われている陣内智則さん、そして自称ファッショ二スタのピース綾部さんが登場。ファッションが大好きということで今回のイベントが実現。マスコミを呼び込んでのイベントは初めてだというWIRED TOKYO1999 / SHELF67 SHIBUYA TSUTAYA に、陣内智則さん、綾部祐二さんがサンローランのスーツをまとい登壇した。

★ハイブランドを普段から着られますか。

陣内:ハイブランドを普段から着ることはないですけども、多少は意識します。 同じ服を着てることが多いですが、仕事のあいまに買い物行ったりとか、スタイリストさんが持ってきた服でかっこいいのがあったら買ったりとかはしますね。

綾部:もともと持ってるんですけど、今日こういったイベントにお呼びいただけるということで、リスペクトの意味を込めて、今期のサンローランのセットアップと、シャツとタイを全部購入し、揃えさせて頂きました。 ハイブランドのスーツであったり、アイテムを着ることによって、やっぱり背筋がぴんとするというか、自分の中のステータスも上がりますし、気持ちが良ものだと思うので、着ることが多いですね。

★映画『サンローラン』はいかがでしたか?

陣内:まだ映画を見れていないのですが、綾部に話しを聞いてサンローランの苦悩が凄く伝わってきましたし、栄光と挫折、そして男性の恋愛があるみたいなんでね。本当に観たいなと思いました。あとファッションショーが圧巻なんですよね。そこが見どころですね。

綾部:サンローランってモードの帝王とまでいわれた世界的なデザイナーなんですけど、人間が華々しいところからここまで落ちていくのかと。あと何といってもファッション。60年代から70年代のモードファッションを再現するに当たって、しっかりと素材から作り込んだと。 そしてファッションショーのシーンが本当に臨場感があってPVみたいな感じです。すごく格好良く、クラブのシーンとかセンセーショナルな感じで。 僕はリビングのメインの絵は、サンローランの肖像画を飾ってますので、それくらいサンローランが好きです。サンローランの生い立ちとかも把握してますから。本当に素晴らしい作品だと思いました。

★そして、そさらに二人のファッション対決。「①本日のファッションポイント 」「➁このファッションで行きたいクリスマスデートプラン」を競い、女性誌「ジェシカ」編集部にジャッジ。

陣内:イブサンローランのジャケットは襟が小ぶりなんですよね、そこが素敵なポイントでして、バイカラーをポイントとして、普段着ない大人っぽさを出したいなと。クリスマスに着ていったら女性も喜ぶのでかなと思いました。 クリスマスのデートプランは、何事にも緊張と緩和が大事だと思うんですよね。デートでもそれを大事にしたいので、クリスマスって緊張感があるじゃないですか、サンローランのスーツを着ることによって緊張感がマックスになるわけじゃないですか、高級レストランかな、クルージングかなと女性に思わせておいて、回転寿司に行くんです。女性にはせっかくのクリスマスなのに、と思わせたところで、先ほどのイブサンローランのバッグが流れてくるんですよ。「大きいサーモンやな、メリークリスマス!」と、そしたら店の皆さんがフラッシュモブをダンスする、ラストクリスマスが流れてくる。これがギャップのギャップ、これが緊張と緩和ですね。

綾部:今日はとにかくこの日のために購入したセットアップ、とにかくサンローランのシンプルさに忠実なファッションで、モノトーンのシンプルイズベストなファッションです。 この服を着て、僕はクリスマスは逆に、年に1度の背伸びをしてよい時だと思っているんですよ。ドレッシーな恰好をしてもらって、表参道のイルミネーションを歩き、サンローランのお店にいってバッグを買ってあげて。その後も青山、表参道のモントークカフェに行くという、デートプランもシンプルに行きたいと思います。サーモンなんて言うのは論外です。

「ジェシカ」編集部の判定→陣内さんの勝ち! 判断に非常に迷うところがあったのですが、大人の魅力と言うことで、今回は遊び心を重視しました。

陣内:勝ち目はデートプランじゃないですかね。女子はハラハラドキドキしたいのでは。リアルに欲しかったので、素敵なプレゼントになると思います。

綾部:いま彼女は居ないですけど、気になる熟女はいっぱいいますよ、若い子もいますけど、良いなと思っている子にあげたかったですね。陣内さんに負けるなんてありえない!

INTRODUCTION

第6 7 回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品セザール賞最多1 0 部門ノミネート、世界のメディアが絶賛!女性の生き方まで変えた天才デザイナー、イヴ・サンローラン 彼の人生で最も輝き、最も堕落した1 0 年間に迫る!

 1 9 7 0 年代半ば、世界で最も有名なデザイナーの〈死亡説〉が流れた。〈モードの帝王〉としてファッション界に君臨していた、イヴ・サンローランだ。以前から失踪説や重病説、もっとスキャンダラスな噂も度々流れ、人々の前から姿を消したイヴに、一流の新聞社までが死亡記事の見出しを考えていたという。まだ若く絶頂期だったはずの彼に何があったのか─ そこには、華麗な成功の裏に隠された、命を削るほどの創造の苦しみとスランプ、心を打ち砕くほどの激しい愛の葛藤があった。公では語れなかった〈真実〉に迫るために、“モンドリアン・ルック” や“ポップアート” コレクションで大ブレイクした後の激動の1 0 年間を描く衝撃作が、遂に日本に登場する。  1 9 6 7 年、イヴ・サンローランは世界最高のデザイナーへの道を駆け上がっていた。その名声はアンディ・ウォーホルから「僕たちは2 0 世紀後半の2 大アーティストだ」と称えられるほどだ。だが、次第にイヴは新しいデザインを生み出すプレッシャーに押し潰されていく。ブランドの経営を一手に引き受け、人生のパートナーでもあるピエール・ベルジェの保護者のような愛も時に重かった。7 0 年代に入り、ミューズとしてイヴを支えるルルや、悪い遊びにふけるモデルのベティ、そして危険な愛人ジャックらと刹那的な快楽を追い求めているうちに、遂にイヴは1 枚のデザイン画も描けなくなってしまう─ 。

STORY 「僕たちは20世紀後半の2大アーティストだ」とアンディ・ウォーホルに称えられたイヴ・サンローランだが、新しいデザインを生み出すプレッシャーに苦しんでいた。ブランドのミューズ・ルルやお気に入りのモデル・ベティ、危険な愛人ジャックと刹那的な快楽を追い求めているうちに、遂にイヴは1枚のデザイン画も描けなくなってしまう──

『SAINT LAURENT/サンローラン』 ◆監督:ベルトラン・ボネロ『メゾン ある娼館の記憶』 ◆出演:ギャスパー・ウリエル『ハンニバル・ライジング』、ジェレミー・レニエ『しあわせの雨傘』、 ルイ・ガレル『ドリーマーズ』、 レア・セドゥ『アデル、ブルーは熱い色』、ヘルムート・バーガー『ルートヴィヒ/神々の黄昏』

◆原題:Saint Laurent<2014年/フランス/151分/カラー/ビスタ/5.1ch デジタル/R15+> ◆字幕翻訳:松浦美奈/後援:在日フランス大使館/アンスティチュフランセ日本

(c)2014 MANDARIN CINEMA - EUROPACORP - ORANGE STUDIO - ARTE FRANCE CINEMA - SCOPE PICTURES / CAROLE BETHUEL

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