【レポート】東京国際映画祭「残穢」竹内結子、橋本愛、中村義洋監督が怖さをPR
橋本愛(左)、竹内結子(中央)、中村義洋監督(左)
10月25日、東京国際映画祭ワールドプレミア作品『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』がTOHOシネマズ六本木で公開され、竹内結子、橋本愛、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。
「手元に本を置いておくことすら怖い」-第26回山本周五郎賞受賞の際、選考会でそんな感想が漏れたという小野不由美の小説「残穢」をミステリーの名手、中村義洋監督が映画化。
あまりに怖くて作品の試写中に「きゃー、怖い!」と叫んだという竹内結子は「自分は試写をドロップアウトしましたが、皆さんは覚悟して見てくださいね」と怖さをPR。 橋本愛は「感動作だったり穏やかな作品もたくさんあるなか、わざわざ怖がりに来てくれてありがとうございます」と異色の挨拶をした。
怖い映画を作るにあたって心がけたことを聞かれた中村監督は「始めに企画をいただいて考えたのは性格の暗いスタッフを集めることでした。それと「音」から始まる話なので音には気を使いました。六本木のこの大きなスクリーンで見たら体感がすごいんじゃないですかね、何も考えずに見てください、相当「くる」と思います」 と映画を見る観客に忠告。 映画は2016年1月30日公開予定、一足先に怖がりたいかたは「東京国際映画祭」へ。
東京国際映画祭/レッドカーペット時の竹内結子
第 28 回東京国際映画祭 『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』 ◆10 月 27 日(火)20:50~ 会場:新宿バルト9 ◆10 月 29 日(木)11:20~ TOHOシネマズ六本木ヒルズ
公式サイト:http://2015.tiff-jp.net/ja/ チケット発売 :10 月10 日(土)より ticket board にて発売中
『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』
2016年1月30日全国ロードショー
配給:松竹
(C)2016 『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』