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富野由悠季、安彦良和トークショー「ガンダムとその世界」第 28 回東京国際映画祭


​10 月 22 日より開幕される第 28 回東京国際映画祭にて、10月 23 日(金)~10 月 30 日(金)の期間に新宿ピカデリー&TOHO シネマズ六本木ヒルズでは「ガンダムとその世界」と称した特集上映を開催。 期間中、“ガンダム”を語るうえでは欠かせないクリエイター陣を迎えたトークショーの実施が決定。「機動戦士ガンダム」総監督富野由悠季、同作でキャラクターデザインを務め、25 年ぶりのアニメの現場復帰も話題となった「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の総監督安彦良和か登壇する。

【トークショー日程】 ◆10 月 23 日(金)「ガンダム G のレコンギスタ」上映回 会場:新宿ピカデリー <登壇者>富野由悠季(総監督)、落合陽一(筑波大助教授) ◆10 月 25 日(日)「機動戦士ガンダム THE ORINGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル」上映回 会場:新宿ピカデリー <登壇者>安彦良和(総監督)、田中真弓(キャスバル・レム・ダイクン役の声優)

【クリエイタープロフィール】 富野由悠季 1941年11月5日生まれ、神奈川県小田原市出身。アニメーション監督、小説家。日本大学藝術学部映画学科卒業後、64年に虫プロダクションへ入社。同年、日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」で初の脚本・演出を手掛けた。67年に同社を退社後フリーとなり、多数の作品に参加。1979 ~ 80年に総監督および原作を務めたTVアニメ「機動戦士ガンダム」は、放送終了後の劇場版制作を機にその人気が社会現象化。以降も「ガンダム」シリーズ作品のほか、「伝説巨神イデオン」「聖戦士ダンバイン」など数々のアニメーション作品を手掛け、その監督・原作のみならず、「リーンの翼」「オーラバトラー戦記」などの小説やエッセイの執筆、作詞、また、金沢工業大学などで客員教授を務めるほか、幅広い分野で活躍している。2009年ロカルノ国際映画祭名誉豹賞受賞。

安彦良和 1947年、北海道生まれ。70年に虫プロダクションに入社。75年にTVシリーズ「勇者ライディーン」でアニメ用オリジナルキャラクターを発表し、その華麗さで視聴者に衝撃をあたえた。「機動戦士ガンダム」(79)ではアニメーションディレクターとして作画全体をまとめ、劇場版3部作の新作画パートではほぼ全カットのレイアウトとラフ原画(第1原画)を描き、ハイクオリティを効率的に実現している。『機動戦士ガンダムF91』(91)『機動戦士Zガンダム』(85)『機動戦士ガンダムUC』(10)ではキャラクターデザインを担当(UCは原案)。1990年代以後は専業漫画家として「神武」(92)「虹色のトロツキー」(92)「ジャンヌ Jeanne」(95)など歴史漫画を続々と発表する。その史劇的な視点を採り入れてファーストガンダムを再構築した漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を2001年から10年かけて連載。同作アニメ版では総監督として26年ぶりにアニメーションを手掛けている。

第 28 回東京国際映画祭 開催概要 ■開催期間:10 月 22 日(木)~10 月 31 日(土) ■会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHO シネマズ 新宿他 ■公式サイト: www.tiff-jp.net

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