【イベントレポート】全てのアクション・ファンに捧ぐ映画『カンフー・ジャングル』
香港アクション映画の最前線を走り続け、今や世界のアクションスターとして“宇宙最強の男”と呼ばれるドニー・イェン。そして、『孫文の義士団』(09)で香港のアカデミー賞第29回香港電影金像奨8部門に輝き、監督賞を受賞したテディ・チャン監督。このふたりが再びタッグを組み香港映画の代名詞ともいえるカンフーを主題に、武侠時代劇の構想と武術の精神、そしてミステリアスなストーリーを一体化させた映画『カンフー・ジャングル』が、10月10日(土)より公開中。
お笑いコンビ・バイきんぐが4日、都内で行われた公開記念イベントに“カンフー映画のザコキャラにいそう”との理由でゲストとして登場。映画のテーマである「カンフー・リスペクト」にちなみ、それぞれの思い出のカンフー映画として、バイきんぐの小峠英二さんが『死亡遊戯』、西村瑞樹さんが『酔拳2』の衣装で登場し、有名なアクションシーンを再現した。しかし小峠さんのヌンチャクさばきの仕上がりの低さに、遂に本物のカンフーリスペクトを自負する人物を呼ぶことに。 すると登場したのはなんと5歳児の少年、今井竜惺(リュウセイ)君。そして竜惺君が完璧な「死亡遊戯」のヌンチャク・アクションをパフォーマンスすると場内からは拍手が沸き起こった。 最初は訝しがっていたバイキングの二人も、そのヌンチャクさばきに圧倒され、最後には竜惺君からポーズを教えてもらい、3人で一緒に決めポーズをとった。
【コメント】 ■小垰さん 小さい頃からブルース・リーやジャッキー・チェンを観て育ってきたアクション好きの僕にも 見応え十分で大満足でした。 最初から最後までずっと激しくて、見たことのない新しいアクションシーンの連続でしたね。
■西村さん いやー、面白かったです。カンフー好きが喜ぶシーンが散りばめられていましたね~。 この作品はカンフー映画への監督の愛情がすごく伝わってくるアツい作品です。
警察の武術教官でありながら一門の名を挙げるために私的試合で殺人を犯し服役中のハーハウ・モウ(ドニー・イェン)。武術界精鋭の連続殺人事件をきっかけに、ロク警部(チャーリー・ヤン)の捜査協力と引き換えに仮釈放となり犯人を追う。ハーハウはこの事件は続くと断言。彼の予言通り、武術界のチャンピオンたちが自分の得意とする武術で相次いで殺害されていく。犯人の目的は?そしてハーハウとの関係は?
監督 テディ・チャン CAST ドニー・イェン/ワン・バオチャン/チャーリー・ヤン/ミシェル・バイ/アレックス・フォン/ルイス・ファン STAFF 【撮影監督】ホーレス・ウォン 【脚本】ラウ・ホーリョン/マック・ティンシュー 【原作者】テディ・チャン/ラウ・ホーリョン 【製作者】ワン・チョンレイ/アルバート・リー 【製作総指揮者】ワン・チョンジュン/アルバート・ヤン/アルヴィン・チョウ 【アクション監督】ドニー・イェン 上映時間 100分 製作国 中国・香港 ©2014 Emperor Film Production Company Limited Sun Entertainment Culture Limited All Rights Reserved 公式サイト http://kung-fu-jungle.gaga.ne.jp/ 10月10日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー