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【レポート】原田眞人、樹木希林、第28回東京国際映画祭『Japan Now』特別記者会見!!

  • chatterboxzine
  • 2015年10月9日
  • 読了時間: 2分

2015年10月9日、都内にて、第28回東京国際映画祭のスタートに先駆け、映画監督の原田眞人と、女優の樹木希林らによる日本映画部門『Japan Now』特別記者会見が開かれた。

『Japan Now』は、日本映画を世界へ発信するために今年初めて設立された部門であり、原田監督の「わが母の記」(2011)、「KAMIKAZE TAXI」(1995)、「駆出し女と駆出し男」(2015)「クライマーズ・ハイ」(2008)、「日本のいちばん長い日」(2015)をはじめ、その他厳選された11本の日本映画が公開される。

【原田眞人監督 コメント】

「新設された『Japan Now』部門の最初の特集上映監督に選ばれてとても名誉に思います。様々な国の観客の方やジャーナリストに出会える事を楽しみにしています」

【樹木希林 コメント】

「原田監督はいつも黒沢明監督、小津安二郎監督、そして岡本喜八監督などの映画の(お気に入りの)シーンについて、実に嬉しそうに語るんですよ。本当に映画が大好きなんだなぁ、と感じますよね。そこで、その喜びを自分の映画に反映しようと考えているところや、どの映画にも素敵なところを見出せるのが彼の魅力だと思います。いち俳優がこんな偉そうな事言っちゃいけないんですけどね、うん、やはり上手い!

「二人が次にコラボレーションして作る作品はありますか?」という質問に関しては 樹木は「特に予定はない」と答える一方、原田監督は 「一応あるんですけどね。まだオフィシャルに細かいことは言えませんが、樹木さんには、時代劇で歴史的人物を演じてもらおうと。樹木さんが演じるなんて誰も想像できないような役を考えています。」と明かした。

左から安藤紘平(JAPAN NOW部門プログラミング・アドバイザー)、原田眞人監督、樹木希林、椎名保(東京国際映画祭ディレクター・ジェネラル)

『Japan Now』公開作品リスト 『わが母の記』(2011) 『KAMIKAZE TAXI』(1995) 『駆出し女と駆出し男』(2015) 『クライマーズ・ハイ』(2008) 『日本のいちばん長い日』(2015) 『海街 diary』(2015) 『家族はつらいよ』(2015) 『恋人たち』(2015) 『百日紅~Miss HOKUSAI~』(2015) 『トイレのピエタ』(2015) 『野火』(2014) 『バケモノの子』(2015) 『ピンクとグレー』(2015) 『味園ユニバース』(2015) 『ラブ&ピース』(2015) 『0.5 ミリ』(2013)

第 28 回東京国際映画祭 ■開催期間:10 月 22 日(木)~10 月 31 日(土) ■会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿他 ■公式サイト:http://www.tiff-jp.net

■併設マーケット:TIFFCOM2015(Japan Content Showcase 2015) 10 月 20 日(火)~10 月 22 日(木) ■チケット発売 :10 月10 日(土)より ticket board にて発売開始! <執筆/Hosaka . 撮影/Osawa>

 
 
 
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