誰もが必ず2回見たくなるWEBムービー・ 宮崎県小林市「“ンダモシタン小林”」を公開!
宮崎県小林市は移住促進をテーマとしたシティプロモーションムービー「移住促進PRムービー“ンダモシタン小林”を制作。8月27日(木)より、YouTube小林市公式チャンネルにて公開された。 動画では、長いこと小林市に住んでいるという設定のフランス人が、上質なシネマ風の映像美の中で、市内を巡りながら豊かな自然、水、星、食や人の温かさなどを紹介。外国人ならではの独自の切り口で、ちょっぴり不思議に見えてくる小林市の「あるある」をユニークに語っていく。
■思わず膝を打つ!ラストの裏切り 一般的に自治体のプロモーションムービーというと、美しい風景中心のカタいものが多い中、この動画にはちょっとした遊び心がある。小林市ならではのギミックで、見ている人みんなが「そうきたか!」と膝を打つ、まさかのラスト。見終わった後に、もう一度見たくなる仕掛けが隠されている。
■内容・ストーリー 異国の地フランスから遠い遠い小林市に移住した或るフランス人男性の視点を通して、描きだされる、その素晴らしくもちょっぴり不思議な風景。全体のパートを「森」「水」「星」「食」「人」と5つに分け、それぞれの魅力を紹介。小林市ならではの見ごたえある大自然の映像はもちろん。フランス人男性とどこかおっとりした小林市民とのやり取りや、クスッと笑えるお茶目な小ネタも楽しい、今までにないシティプロモーションムービーに仕上がっている。 ■市出身者と市職員が一緒になってPR! 企画・制作を手掛けたのは、株式会社電通と株式会社ロボット。電通CDCの越智 一仁氏と電通九州のCMプランナーの村田 俊平氏が企画を担当。特に越智氏は、小林市出身のクリエーティブディレクター/コミュニケーションプランナーだ。 越智氏と小林市のつながりができたのは2014年の7月。越智氏が手掛けた王子ネピアのWEBムービー「Tissue Animals」が、「アヌシー国際アニメーション映画祭」のコミッションド・フィルム(広告作品)部門で、日本初のクリスタル(グランプリ)を受賞し、市に報告をしたところから始まりだった。 動画制作の計画がある旨を相談したところ、越智氏の「地元に恩返しをしたい」「地元では得られない情報を若者に伝えたい」という気持ちが合致し、今回の強力な制作体制につながった。
■宮崎県小林市とは? 宮崎県小林市は、人口46,439人(2015年8月1日調べ)、面積562.95平方キロメートル、四季折々の姿を見せる自然と人々の営みが共生する風光明媚なまちであり、観光地、歴史的な名所、文化や伝統行事など、多彩な魅力もたくさん有している。 地方創生の流れの中、「まちづくり」という言葉を耳にすることが多くなっている。今、都会にいながら退社後や休日に、地方のPRやプロジェクトに加わったりと、地方に移住しなくても地方と関わる働き方(パラレルキャリア)が浸透してきている。 小林市は、定住人口を増やす移住・定住政策を進める一方、こういったパラレルキャリアを積極的に迎え入れる、もしくはそういった人たちの舞台として選ばれるまちづくりを進め、交流人口やまちづくりへの参画人口の増加を図っているという。
■「てなんど小林プロジェクト」とは? 「てなんど」とは、西諸(にしもろ)弁(小林市を含む西諸地域の言葉)で「一緒に」を意味する「てなむ」と、「ブランド」をつなぎ合わせた造語。 小林市での方言である西諸弁をモチーフに「西諸弁標準語化計画」と題し、その日本語離れした言葉をユニークなポスターにしたシリーズはWEBメディアにも取り上げられた。その他、市民が参加する写真・動画コンテスト、地元クリエイターがデザインする西諸弁Tシャツの販売、地元劇団の企画・制作によるWEBムービー配信など、活動の幅を広げつつある。 本PRムービーも、「てなんどプロジェクト」の取り組みの一環。2015年度中に、テーマ別に4本のムービーを制作予定。
小林市ポータルサイトURL: http://www.city.kobayashi.lg.jp/
てなんど小林プロジェクトサイトURL:http://tenandoproject.com/index.html