サハリン国境紀行『宮澤賢治の足跡をたどる』旅
「ボーダーツーリズム」は2013年12月に始まった新しい観光の試み。本ツアーは2015年6月の稚内・サハリンツアーとして、日本とロシアの変わりゆく地域の歴史、文化、食などを堪能することができる。
「サハリン国境紀行」では、通常行けない北緯50度線の旧日露国境を地元のサハリン写真家・斉藤まさよしさんとともに訪ねる。「宮澤賢治の足跡をたどる」では、鉄道ライターで宮澤賢治についての著書もある藤原浩さんと一緒にゆかりの地をめぐる。
“宮沢賢治の足跡をたどる旅” 大正12年の夏、宮沢賢治は前年の秋に亡くなった妹・トシの魂を追って樺太(サハリン)を旅した。 旅の途上、『オホーツク挽歌』『樺太鉄道』など多くの詩を詠み、またこの樺太旅行こそが、名作『銀河鉄道の夜』のモチーフになったとも考えられている。 賢治も乗ったサハリン航路やサハリン鉄道、さらには『オホーツク挽歌』が生まれた夜の栄浜など宮沢賢治の足跡をたどり、“賢治の旅”を追体験することをテーマとしている。
(1)サハリン国境紀行 2つの国境を超える旅(8月31日発) (2)ハートランドフェリーで行く北帰行 宮沢賢治の足跡をたどる旅(9月9日発) URL: http://www.motcis2.com/