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希代の奇書が復活『家畜人ヤプー倶楽部』下北沢でイベント開催


芸術家 田名網 敬一氏による『家畜人ヤプー』をインスパイアした作品

戦後文学史に残る不朽の名作そして奇書『家畜人ヤプー』。45年という節目に伝説のプロデューサー康 芳夫が仕掛ける家畜人ヤプー倶楽部運営委員会が発足。8月8日に第一弾、『家畜人ヤプー倶楽部』イベント開催。

10月末に上演(舞台)の『家畜人ヤプー』月蝕歌劇団代表 高取 英が構成を担当。

<イベント概要>

蝕歌劇団 代表 高取 英 構成のショー、 柊 一華 演出の本格的SMショー

出演:女王様『柊 一華』,モデル『秘密』 / 倉敷あみ(月蝕歌劇団トップ)+月蝕歌劇団

柊 一華

8月8日(土)

・第一回目:開演時刻 18:30 前売り(予約)3500円(当日会場払い)

・第二回目:開演時刻 20:30 前売り(予約)3500円(当日会場払い)

<会場>

家畜人ヤプー倶楽部@下北沢

<チケット>

詳細ページ(10月末に上演の『家畜人ヤプー』、月蝕歌劇団代表 高取 英が構成を担当)

康 芳夫。1972年 日本武道館でのモハメド・アリ対マックフォスター興行ポスター前にて

「こういう”奇書”が存在することを、私(康 芳夫)は三島 由紀夫から初めて教えられた。「ぜひ、あれを見つけ給え。あれこそは戦後最大の傑作だよ。マゾヒズムの極致を描いたまったく恐ろしい小説だ。出版する価値のある本だ」そう三島 由紀夫は、熱を込めてヤプーの内容を語りつづけた。三島 由紀夫が、あれほど真剣に文学のことを語るのを聞いたのは、それが最後になってしまうのである。」

【康 芳夫/PROFILE】

1937年東京西神田で、駐日中国大使侍医の中国人父と日本人母の次男として誕生。東京大学卒業後、興行師神彰の元で大物ジャズメン(ソニー・ロリンズ)などの呼び屋として活躍。独立後、三島 由紀夫が通いつめた「アラビア大魔法団」、「インディ500マイルレース」などを招聘。また、『家畜人ヤプー』プロデュース、ネッシー捕獲探検隊結成、モハメッド・アリ戦の興行、オリバー君招聘、アリ対猪木戦をフィクサー、メディアの風雲児として活躍し続けている。

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